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東京での大学生活|実家暮らしと一人暮らしの費用比較【2024年最新版】

受験から入学までの費用を実家暮らしと一人暮らしで比較

項目実家暮らし一人暮らし差額備考
受験費用
受験料(3校)25万円25万円±0私立大一般入試平均
交通費・宿泊費2万円8万円+6万円遠方受験の場合
入学前費用
入学金25万円25万円±0私立文系平均
家賃初期費用0円35万円+35万円敷金・礼金・前家賃
生活用品購入費3万円15万円+12万円家電家具含む
初年度学費120万円120万円±0私立文系平均
生活費(1年)
家賃・光熱費0円84万円+84万円月7万円×12ヶ月
食費10万円36万円+26万円自炊外食含む
交通費10万円3万円-7万円学割定期vs近居
合計195万円351万円+156万円

この表は東京私大教連の私立大学新入生の家計負担調査(2023年度)を参考にして作成したものです。

大学入学初年度、東京の私大に通う場合の実家暮らしと一人暮らしの費用の差額は156万円となります。一人暮らしの通学者のトータル費用は351万ですよ!

わたしも東京の私大に通っていましたが、周りの友人は東京近郊の実家暮らしが多かったです。これは偶然ではなくて、地方から東京の大学へ進学するのが経済的に大変であることを示しています。

入学の年にかかる一人暮らし学生の親の負担は312万円

初年度(受験から私大入学まで)の費用が約230万円、親から子への仕送り(4月から12月)が82万、合わせて312万円。

この金額は私大に通う世帯の平均年収の3割超です。驚きなのは私大に通う親の世帯年収が971万円であること。7割超の家庭は夫婦共働きだといえ、「結構、高額な世帯年収だな」というのが私の感想。それでも大学初年度には年収の3割が子どもの大学入学にかかるのです。親の年収で子供の学歴が決まるのが現実なんですかね。

実家暮らしと一人暮らしの生活比較

ここからは実家暮らしと一人暮らしの生活の深堀りをします。

【実家暮らしのリアル】「節約」の代償

実家暮らしの大学生にとっていいことばかりではない。さまざまな困難もある。その例をいくつか挙げてみます。

1. 通学地獄との戦い

わたしの友人も遠方から通う者も数多くいた。当時一番、遠い者で茨城県のつくば市から都内まで通学していた。その友人は1限目の授業がある時は朝6時台の電車でサラリーマンとともに満員電車に揺られて登校。帰りも飲み会ある時でも22時過ぎには店を出ていた。

下記は東京西部、中央線の八王子からの都内への通学者について

  • 例)八王子~渋谷通学
    • 往復3時間×年間200日=600時間(つまり1年のうち25日分を電車で過ごすことになる)
    • 学割定期代:10万円/年

2. 親のルールあるある

実家暮らしの女子学生のなかには家のルールが厳格な者も。周りの友人がコンパで楽しんでいるときも一人寂しく帰宅しているのは見ていてかわいそうになる。

  • 門限(20時)で飲み会参加不可
  • 「バイトは学業優先」と言われて禁止。小遣いは月2万円
  • 実家のWi-Fi制限(動画閲覧NG)

3. 意外な出費が発生

そのほかにも実家暮らし特有の費用がかかる場合も。

  • 終電逃した時のホテル代(年5回で3万円)
  • 友達との外食増(「奢って」と言われやすい)

【一人暮らしの真実】「自由」の値段

次に一人暮らしの費用について考察してみる。

1. 家賃相場の衝撃

東京での人気のエリアは大学も多い多摩地域東部。東京23区と隣接する地域だ。若者に人気があるので当然、家賃も高めとなる。わたしも吉祥寺の一人暮らしの友人宅に良く泊まりに行った。駅の近くのハモニカ横丁で飲み歩くのが大好きだった。

エリアワンルーム相場備考
下北沢9万円人気すぎて保証人必須
吉祥寺8万円築40年物件が多い
三鷹6.5万円駅からバス必要

2. 光熱費の罠

月の光熱費は約1万から1.3万円かかる。特に夏休みの日に家でエアコンつけっぱなしでゲーム三昧。これだとすぐに電気代が爆上がりする!寒い地域だと冬の暖房代が物凄いことになりそう。

  • 東京の夏の光熱費:通常月の2倍近い(電気代だけで約1万円/月)
  • 水道代:2,000円から3,000円(実家では意識したことない金額)
  • ガス代:約3,000円(自炊で食費を浮かせようとするとガス代は高くなる(泣))

3. 自炊失敗リスク

一人暮らし当初は「自炊して美味しいもん作るぞー!」意気込むもすぐに面倒臭くなってスーパーのお惣菜やコンビニ弁当になる。また一人暮らしで下手に手の込んだ料理を作ろうとすると材料費がバカ高くなってびっくりすることも。

  • 初期費用(調理器具3万円)
  • コンビニ食続きで月3万円化も

【費用比較から見える現実】

実家暮らしの「2大メリット」

  1. 初期費用が150万円以上安い
    → 浮いた分を留学資金やほかの費用に回せる。わたしの友人は自宅から大学に通うという条件で車を買ってもらっていた。地方から上京した者にとって車は夢のまた夢!めちゃくちゃ羨ましかった。

 2.アルバイト時間を減らせる

実家暮らし一人暮らし必要アルバイト時間/年436時間1,245時間週換算8時間24時間

一人暮らしの「3つの代償」

  1. 4年間で最大800万円の差(家賃・光熱費累計)
  2. 奨学金利用者は返済が大変(地方から東京の大学に通う者にとって奨学金は助かる制度だ。でも借りたら返さなくてはならない。卒業後の返済が重くのしかかってくる。)
    → 月2万円返済×15年=総額360万円
  3. 休暇中の家賃が無駄
    (大学の夏休み、春休みは長い。その間、実家に帰ると部屋が空くがその家賃や光熱費基本料がほんとに無駄に感じる。)

【賢い選択チェックリスト】

□ 自宅から90分以内で通える?
□ 親と「門限ルール」を話し合った?
□ 一人暮らし初期費用の貯金がある?
□ 奨学金の種類を理解している?
□ 長期休みの部屋をどうするか考えた?

東京私大教連のデータによると、実家暮らし学生の58%が「経済的不安なく学生生活を送れている」と回答。
一方で一人暮らし学生の
32%は「家計が苦しく授業に集中できない」と悩んでいる。

高校授業料無償化が全国で広がり始めているが、大学もぜひそうして欲しいものだ!

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